宇宙人の疑問集

アカリの生きざま

お金が人を不幸にすることはできない

 

友達とインドカレーを食べに行った。


「アカリっぺって、インド行ったら帰ってこなそうだよね~」


「(笑)大いにあり得る(笑)でも今は沖縄大好きだから~インド料理屋さんで大満足。そういえば、沖縄にどれくらいいるか決めたの?」


「うーんまだ決めてない。でも、沖縄いるならバイト探さなきゃな~。あ、アカリっぺが養ってくれればいいか~」


くう~ッと言ってオリオン麦職人を飲んでいる。

 

「断る~!でも、わたしそのうちお金たっくさん入ってくることになるからおごるよ。インド料理。いや、インド旅行でもいいよ。」


「やった~~~!でもさ~、たくさんお金持っていてもいいことなくない?人間ダメになるよ。」


「え、なんで?」

 

 


【お金を沢山持っていてもいいことはない】

 

 

世の中には、そんな考え方がはびこっている。

「宝くじにあたったら不幸になる」とか、「成功して、お金が入ってくると堕落する」とか、【お金が人を不幸にする】という考え方。 

 

でも、そう言っている人たちは、今日も仕事して、お金を稼いでいる。

 

人を不幸にすると思っているお金を稼いでいる。

 

【お金=不幸】ならば、働かないで、稼がないで、不幸のもとであるお金をもらわずに生きていた方が【幸せ】なんじゃないの?

 

お金=不幸】がある限り、お金をもらうこと、つまり働くということは、不幸であるということになる。だから、「仕事行きたくない」「仕事つまらない」「仕事はストレス」とみんな嘆いている。でも、それはそのはず。不幸のもとであるお金を稼いでいるんだから、それは仕事に行きたいなんてまさか思わないし、なんで不幸のもとのためにやっているんだって面白さなんて感じないし、そんな生活はストレスに決まってる。

 

【お金=不幸】は、言い換えると、【働いてお金もらってる自分=不幸】

 

すると、人はどうするんだろう。アカリは考えた。

 

【お金=不幸】だから、不幸のもとはとっとと外に出したほうがいい、と思うな・・・

つまり、【お金=不幸】と言う考え方は、お金が貯まらないことにつながる。

 

【お金をたくさん持つことは人をだめにしていく】 そう思っているから、お金をたくさん使って、自分をダメにしないようにしている。

 

だから、「お金が貯まらない」じゃなくて、自分で積極的に貯めていないだけだ。「お金がない」じゃなくて、お金をもつことがこわいだけさ。

 

だって、お金が貯まってたくさんお金をもってしまったら、自分がダメになると思っているから。

 

宝くじに当たったり、成功してお金が入ってきたり、そんな大きな話じゃなかったとしても、【お金は人をだめにしていく】という考え方がなくならない限り、いくら入ってきたとしても、「自分をダメにする・・・」という不安がついて回ってくる。

すると、人は、不安の種を捨てたくなる。

 

これが、宝くじに当たった人たちが、不幸になるとか、すぐにお金に困るとか言われるゆえんじゃないか。お金が人を不幸にしたんじゃなくて、お金に対する人のイメージが、その通りの現実を作っただけじゃないか。

 

お金が人を幸せにしてくれるとか、お金が人を不幸にするとか、自分の幸不幸を、お金に委ねていたら、常に不安の中に生きることになる。不幸なときは、お金のせいだといってなげき、幸せなときは、不幸になったらどうしようとなげく。

 

この世界には、お金をたくさん持っていも幸せな人はたっくさんいる。

カリは、そういう人たちがいることを本で読んで知っているし、実際にそういう人たちにも会っている。だから、アカリのなかでは、【お金が人を不幸にする】というより、【お金は、使い方・向き合い方をちゃんと知っていれば、人を幸せにする豊かなもの】というイメージがある。

 

お金をたくさん持つことに不安を抱くことは同じでも、こういう人たちは、そういう不安への向き合い方を知っているんだ。

 

こういう人たちは、不安だからお金を捨てる、捨てるためにお金を消費するんではなく、自分の使うお金が、自分やみんなをもっと豊かにしてくれる、そう思うことにお金を流していくんだ。これに使えば、また豊かになる、またお金は流れてくる、というものに。つまり、それは投資。この経験、モノが、自分や周りをもっと豊かにしてくれる、そうやってお金を使う。使え使え~!と言ってただただ消費をしているのではない。

 

月収10万円の私も、投資家をやっている。

 

例えば、行きたいなあと思うカフェに行って、そこで写真を撮って、わたしの本で紹介する。本が売れれば、カフェに流れたお金はまた流れてくる。だから、カフェで食べたり飲んだりするお金も私からすると、投資。


それから、読みたいなあと思う本を買ったりするのも、投資。本を買って、そこで得た情報や知識、言い回しだったり、表現方法だったりは、自分の本に反映させることができる。自分の本が売れれば、買った本に流れたお金はまた流れてくる。

 

だれでも、投資家はやれる。こうやってお金を使うとき、ああ、またお金使ってしまった・・・そんな罪悪感はでてこない。楽しくお金を使うことができる。だって、また新しい楽しさを生むものにお金を使っているんだからね。

 

 

 

 

 

 

 

 

こんばんは

 

私、数日前から隠居生活をしております

 

と、言うのもですね、

 

2カ月前に完成予定でした自分の本が、

いまだに完成していないという事態がおこっておりまして

 

みんなに完成しました?

と言われ続ける日々でした

 

しあわせなことに、

かけていないというより、

アイディアが溢れすぎて、ひとつの形にできない

という感じでした

 

まあ、こんな嬉しいことは本当にありませんよね

 

でも

 

このままではずーっとダラダラ書き続けるなあ

と思い

 

ゲストハウスに住む友人に

 

ワタシこのままだと一生終わらないから

期限を決めてと、友人に期限を決めてもらいました

 

「2週間後」

 

というとこで、残り1週間の隠居生活

 

 

期限というものができて、

 

これまで使っていなかった脳みそを使い始めて

 

だんだん、ひとつの形が見えてきて

 

ああ、脳みそ使ってなかっただけだなあと思いました

 

 

 

ずーーーっと本を書いている隠居生活ですが、

 

苦しくありません

 

なぜなら、大好きなことしているからです

 

楽しいからです

 

 

二週間の隠居生活が決まり、

 

その間の遊びも断りました

 

まあ、遊びも楽しいけれど

 

本を書くのも楽しいから

 

苦痛に思ってません

 

むしろ、

 

遊びの楽しみをとっておいてある

って感じで

 

楽しみが大きくなっている感じです

 

これまで、

 

自分のやりたいことをすぐにできていた私にとって

 

逆に新鮮で

 

つまり、なんか

 

毎日楽しいです