宇宙人の疑問集

アカリの生きざま

ウザい奴最強説~バイキンマンがいなければアンパンマンはただのパンじゃろ~

 

 

自分の敵となる者、

ここで言う「敵」とは

自分の嫌いな奴、ウザい奴、考えの違う奴、タイプの違う奴などの人間。

 

私は、

敵こそ、自分を最強にしてくれる、最強な奴らだと思っていて、

つまり、結局大好きな奴らだ。

 

私は、これをウザい奴最強説と言っている。

 

私の人間関係は、

好きな奴と、嫌いだけど大好きな奴らで構成されているので

詰まるところ、みんな好きで、嫌いな奴はなかなか現れない。

最初は嫌いでも、好きになればいいだけの話だ。

 

 

 

嫌いな奴が現れる理由は簡単。

 

相手を理解してない、知らないから。

 

 

 

人間は、知らないものは怖くて嫌い。

 

中学生の時、嫌いだった歴史。

なぜ、嫌いか?

 

わからないからだ。

理解してないからだ。

 

でも、どうだろう。

 

高校生になって、

言葉の一つひとつの意味から調べて

必死に勉強して知ろうとしてみたら?

 

歴史は好きになった。

 

テストで高得点を叩き上げ、

大学では、歴史を専修し、

卒業論文も歴史について書いた。

 

知ったから、理解したから、

好きになっただけの話。

 

 

 

誰かが、意味わかんねえな、つまんねーな

と不満や悪口言って、環境のせいにしている間に、

 

誰かは、コツコツと何かを理解しようとして

前に進んでいる。

 

今の私は、実生活において、

学んだ歴史なんて全く活用してない。

 

もっと好きなものがあるからね。

 

ただ、

歴史を知ろうとして理解しようとして行動したことは、

大きな自信となって今の私に活かされている。

 

勉強に限らず、そういう積み重ねが

自分の自信になっていく。

 

これが私の、根拠のない自信の作り方だ。

 

 

 

 

人間関係も同じだ。

 

 

 

あいつ意味わかんねえ

神経が理解できん

頭おかしいんじゃね

 

とか言ってる間は

そこでストップ。終了。

 

 

 

私は、職場で

考え方や価値観の違う人がたくさんいる。

 

でもね、そういう人たちと話したりして

相手を理解しようとすることで、

はあ~こういう考えもあるんだなあ~と発見する。

 

んで、勝手にブログのネタにさせてもらってる。

 

自分の考え方だけじゃそのネタは出てこないんだよ。

 

そういう人たちが教えてくれるんだよ、

自分の人生をより豊かにしてくヒントを。

 

だから、私は

積極的に嫌われてるような人を知ろうとする。

 

そういう人たちほど、ヒントをくれるからね。

てか、ヒントというより、もはや答え。

 

 

 

 

だから、敵はつぶさない。

 

敵がいなくなったら、困る。

 

何も知れなくなる。

 

だから、善も悪も必要。

 

正しさで悪をつぶして何の得になる。

 

綺麗事をかざして、何の得になる。

 

 

 

 

 

バイキンマンがいなければ、

アンパンマンなんてただのパンじゃろ

 

 

 

 

アンパンマン

ヒーローっていうお墨付きパンになったのは

バイキンマンがみんな嫌いで理解できない「悪」をやってるからこそ、じゃろ。

 

アンパンマンと同様、

バイキンマンも素晴らしい。

 

どっちも素晴らしいじゃないか。

 

 

 

この間、知り合いの子供が私にアンパンマンの絵をかいてみせた。

 

バイキンマンも書いてよ

 

と言ったら、こわいからいやだ、と。

 

 

もう、この小さい時から始まっているんだ。

 

ウザい奴最強説の反対、ウザい奴は消そうという考え方が。