宇宙人の疑問集

アカリの生きざま

幸せは掴もうとすればするほど逃げていく

 

 

私は、大学に入った当初こんなんだった。 

 

何かのグループにいないと私は独りぼっち。

友達がたくさんいないと、私は寂しい。

とりあえず予定埋めてないと、満足し充実してるとは言えない。

飲み会、サークル、授業、ランチタイム・・・

ずっと誰かといないと不安。

 

 

 

これって、私の大学生活を決めるのは周りの人間ってこと、なんだよね。

 

つまり、他人に期待しているってこと。

他人は自分の思い通りだと思い込んでいること。

 

そん時の自分!!!!!!!!!!

 

他人に期待して生きる分、

絶望の連続だぞ♡♡♡

 

他人に期待して生きるということは、

不安の中に生きるということだぞ♡♡♡

 

 

【期待】あの人が、この環境が、私を幸せにしてくれるはずだ!!!

【不安】あの人が、この環境が、私を裏切ったらどうしよう。嫌われたらどうしよう。

↓自分の言動

裏切られないことに必死。たくさん保険かけたり。嫌われないことに必死。

↓期待を裏切られた場合

【不満】あいつが悪いんだよ

【不足】もっとこうあればいいのに

【絶望】こんなはずじゃなかった

 

あいつが悪いとか、環境のせいだとか、こんなはずじゃなかった

って、あいつも環境もなんにもしてないぞ♡♡♡

 

あいつは私の思い通りにこうあるべきだ

環境は私の思い通りにこうあるべきだ

って勝手に自分が期待したから、

悪いあいつと、悪い環境が現れたんでしょ

 

そんときの自分、気付け!

 

でも、そんときの自分はそんなことに気付く余裕なんてなかった。

期待を裏切られないために必死にもがき苦しんでいた。

 

気付かないなら・・・

もう、強制的に気付くしかねーな☆

幸せに気付くためにね。 

 

 

そして、私は大学入学後、

全てうまくいかなくなった

幸せに気付くためにね。

 

サークル、バイト

コミュニティというコミュニティから脱退。

家族ともうまくいかず、家出。

金も尽きた。なんもできねえ。

学校も行かなくなった。

 

全部、失った

幸せに気付くためにね。

 

そう、

幸せに気付くために。

 

私は、失って、たくさんあったことに気付くのです。

 

うまくいかないのも、いろんなものを失うのも

全て、幸せに気付くためだと後々、わかるのです。

 

大学に入る前は、コミュニティなんて持ってなかった。

大学に入る前は、バイトもしてないからお金も持ってなかった。

大学に入る前は、大学に通ってなかった。

 

得たら、失ったんですよ。

 

失う前は、そもそも、持ってないんですよ。

持ってなくても、幸せに生きてたんですよ。

大学に行く!って夢に向かって、楽しんでいたんですよ。

 

 

 

そして、私は沢山失った結果、得たことがある。

それは、これまで考えたことのない疑問

 

なんのために大学入ったんだろ?

なんのために生きてんだろ? 

 

失ったからこそ、考えるようになった。

答えなんかわからなかったけど、

こうやって考えるようになってから、

少しずつ、行動が変わっていった。

 

とりあえず、自分のぐったぐたで腐敗した大学生活をやり直したい。

なんでもいいから、一生懸命にやってみた。

 

死ぬほど、バイトやってみた。

お金たくさんゲットした。

 

資格をとってみようと、

毎日図書館にこもって勉強した。

資格をゲットした。

 

 

でも、得て、気付いた。

 

お金も、資格も、手段にすぎない。

持ってるからって幸せになれるとは限らない。

 

私は、形を得ることで幸せをつかもうとしていた

つまり、私はまだ、他人に期待してたんだ。

他人というか、ここでは、金や形に期待してる。

 

金があれば、形があれば、私は幸せになれる

そうやって外的なものに期待している。

 

やっと気付いた・・・

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

頑張らなくても

掴もうとしなくても

幸せなんかあるんだよ。

 

ご飯が食べられる

帰る家がある

大学に通える

生きてる

 

ただ、それだけにさえ、

当たり前の自分の身の回りに感謝できたら、

どれだけ幸せに気付ける?

 

 

てか、それができない限り、

ずーーーーーーーーーーっと

頑張らなきゃいけないし、

常に不安に追われてるんだよ・・・

 

幸せを掴もうとしているから。

 

幸せは掴もうとすればするほど、

逃げていく。

 

ここにあるのに。

 

眼鏡かけてるのに、

眼鏡どこいったんだ

って眼鏡を探しに世界を旅するのと一緒

 

いやいや、ずっと一緒にいたじゃんよって。

 

なんでこんな近くにあったのに気付かないんだって。

 

ここにあるぞ、おい、ここにあるぞ、

 

おおおおおおおおおおおおおおおおおおいいいいいい

 

 

 

 

 

 

 

なんだかすべてのことに感謝ができた。

 

苦しみも、悲しみも、苛立ちにさえもね。

 

苦しみが教えてくれた。

 

悲しみが教えてくれた。

 

苛立ちが教えてくれた。

 

幸せは、ここにあるんだよ。って。

 

失うことは、得ることだ。

 

得ることは、失うことだ。

 

ないってことは、あるってことだ。

 

あるってことは、ないってことだ。

 

 

 

今、起きている悪いと思うものは、

本当に悪いことだろうか????

 

今、悪いと思うあの人は、

本当に悪い人だろうか????

 

 

悲しんではいけないと、

悲しみを殺していないだろうか????

 

 

ネガティブを知っているからこそ、

ポジティブを知っている。逆も然り。

 

ネガティブに縛られるのでもなく、

ポジティブに縛られるのでもなく。

 

どちらも楽しめれば、

自然に人生は流れていく。

 

 

 

大学時代の私へ、

 

24歳の私は、こう思います。

 

大学時代の、ダメダメなあなたがいたから

今の私が在ります。

 

ありがとう。だめだめな私。